明らめる

管理者の若松です。

先日、自分で単車のオイル交換をしてみました。

思ったより簡単に作業は終わったのですが、

いつも専門店にすべて任せていたので、

細かいことが後になって、気になってきました。

オイルの量は適正な量だったかな?

レベルゲージで確認したから間違いない。

ねじの締め具合は大丈夫だろうか?

ゆるくて、走っている時に取れてしまわないかどうか。もし、取れてしまったら大ごとだ!

逆に締めすぎて、ねじ山が壊れてしまっていないだろうか?

気になって、オイル交換は終わっても、何回も確認する自分自身がいます。

「そもそも、どうしてこんなに不安になるのだろう?」と考えたときに、

・知識不足(ねじの材質によっては締めすぎてはいけないものもある。トルクレンチの存在をしらないなど・・)
・経験不足(はじめて行うのと、何回も経験しているのとでは技術や感覚が違う・・・)

以上であると、思い至りました。

しかし、人生においては、すべてのことに知識や経験をもってあたることは不可能です。

知識や経験が豊富な第3者に頼るのも、一つの方法ですが、

それでも、事故が起こったりしています。

その際は時と場合によっては、争いごとになったりしています。

結局、「運」だととらえることもできるでしょう。

お釈迦さまは「あきらめなさい」と言われました。

いろいろ、考えて行動した結果、どうにもならないこともあります。

お釈迦様の言われた「あきらめ」は「諦め」ではなくて、

「明らめ」です。

「どうにもできないことを明らかにする」「物事の本質を明らかにする」

どうにもできないことを、いろいろ考えたり、悩んだりすると、

「今」がおろそかになってしまいます。

万事をつくした後は、「天命」にまかせて、

「今」を生きる。

単車も消耗品です。

いずれは、お別れする時が来るでしょう。

それまで、しっかりとメンテナンスして、それ以上、あれこれ考えないで今を楽しく安全に乗ろうと思います。