恩は返すものではなく、感じて回すもの。

管理者の若松です。

長い長い梅雨ももう少しで、明けそうです。

明ければ明けたで、暑い日々が続きます。良いも悪いも半分半分ということを、自然は教えてくれます。

さて、

恩返ししたくても、

すでに亡くなられていたり、

消息が分からなかったり、

自分自身に時間的、金銭的、精神的に余裕がなく、

そして、余裕ができたころには、恩返しできない状況になっていたり、

ずっと、そのことを後悔している方を見受けます。

神仏の目から見れば、

世話をしてもらったり、

大変な時に助けてもらったり、

面倒を見てもらったり、

そういった恩を感じたならば、

その人に返すことよりも、

身近な人に、自分がしてもらったように、することが、大切なことです。

恩は一方向のやりとりでは、何も生まれません。

むしろ、恩を返す返さないで弊害を生むことも多いです。

恩は、回すことで、良い連鎖が生まれます。

ですから、もうすでに、恩返しできない状況であっても、

自分がしてもらったように、

身近な人にお返しすることで、

恩を受けた人が亡くなられていても、

遠方であっても、消息が分からない状況でも、あるいは現在恩返しできない大変な状況であっても、

徳が回っていきます。

ですから、見返りを期待して、

人のお世話をすることも無意味です。

逆に悪感情などの弊害が生まれる可能性があります。

「情けは人の為ならず」とは、

そういうことではないでしょうか。