水滸伝に学ぶこと。

管理者の若松です。

「もう、いやになっちゃったなぁ~!」という事がありますよね。

何もかもが嫌になる瞬間が誰にでもあると思います。

特に一生懸命に身体的・精神的なリスクも省みず、がんばっていることがうまくいかなかったりした時、このような気持ちになる事が多いのです。

しかし、正確に言うと「物事がうまくいくかいかないか」は大切ではあるけれども、

もっと大事な事が満たされていないときにこのような「もう、いやになっちゃったなぁ~!」になるのです。

それは、一生懸命にやっている事自体を評価されない時なのです。

逆に言うと一生懸命にやって仮に成果を出したとしても、全然評価されなかったり無視されたりすると嫌になってしまうのです。

人間は自己満足では生きていけない動物なのです。たとえ、小さな努力でも評価し理解しくれる人がいたなら、がんばれちゃうものなのです。

「士は己を知るもののために死す」という故事があります。これは、士は自分の事をちゃんと理解し評価してくれる人のためにはがんばれる。あるいは死をもいとわないという意味です。

水滸伝でも宋江という梁山泊の頭領が登場しますが、彼がなぜ、並みいる豪傑が揃う梁山泊で頭領に選ばれたか。

宋江は特別に何か特殊な能力や武術の腕前や目だったリーダーシップがあったわけではありません。

むしろ、何のとりえも無いといった方が良い人物でした。その宋江がなぜ皆から慕われていたのか。それは宋江には人より優れたある能力があったのです。それは、その人の長所を見つける能力とその人物を深く理解し共感する能力があったのです。

豪傑たちは自分の事を誰よりも理解してくれる宋江こそ我が頭領にふさわしいと考えたのです。官憲の権力からつまはじきにされ、集った梁山泊の豪傑でした。そのような彼らが宋江を選んだのは自然の理です。

あなたには自分の事をちゃんと理解し評価してくれる人が何人いますか?

まずは、自分が目の前の人をちゃんと深く知り理解するように努めませんか。

そうすることで必ず同じようにあなたにしてくれる人が現れるか目の前の人が変わります。

私ももまだまだです。共に精進したいものです。